ゼロ⇒プラスの子育て支援へ

ニュースで注目して報じられるのは
子育てが楽しいとは到底思えない内容ばかり。

子育てストレス
子育てうつ
子どもの虐待
その上、将来を担うための少子化対策・・・ 

実際に起きている問題に、対応や予防をすることは大切です。

しかし、マイナスをゼロにすることを主軸にした、
負の要因を取り除くことをメインに置いた施策だけでは

どれだけ保育園を作っても
無償化にしても

感じる責任の重圧は変わりません

大変そうだから子どもがほしいと思えない人が多いのは、
楽しさが想像できないうえに、重圧のかかる話ばかりに触れるから。

子どもってすごいです。
あんなに小さいのに、何でも貪欲にチャレンジし続け、
あっという間に上手になり、
観察力も行動力も、素直で純粋な視点ももっています。

親は時に励ましたり、叱ったり、
いろんな場面があるけど、子どもはその体験を糧に
どんどん吸収して成長していきます。

成長を0からずっと間近で見せてもらえるのは、親の特権です

体は小さいのに、精いっぱいがんばっている姿に感動もします。
子どもに力づけられたことも何度もあります。
その成長ぶりを見られるのがとても嬉しいのです。

子育ての楽しさを伝えた上で、
1人で抱えなくて良いことがわかれば
未来は明るいでしょう。

子育てでしか味わえない楽しさや奥深さを伝えなければ
少子化は解決されません。

楽しさや嬉しさは、困難を乗り越える力があります。

NPO法人子育てKitchenグループは、
子育て経験に基づく視点と経験をベースに、
0歳から小学低学年までの親子を対象に

◦仕事をしながらも子育てを楽しむ方法
◦親の思いを理解した上で、子どもの興味関心を引き出してのばす方法
◦子育てと家事の時間を分けずに、親子両者の満足度が高い過ごし方
◦食育に関することや学習面 など、

20年間の成長を見通した子育ての仕方を伝えています。

当法人に参加した9割が、
「子どもとの接し方がわかり、子育てが楽になった」と話します。

他にも

「子を信頼できるようになり、自分のことは自分でやってもらうようにしたら、時間的なゆとりが持てた。」
「子どもが積極的になり嬉しい。」
「一緒にやると子供は掃除も洗濯ものをたたむのも喜ぶ。家事も片付くし一石二鳥」
「子どもが料理(包丁も加熱も)もこんなにできると思わなかった。」
「子どもも自分が作ったものは、好き嫌いなくよく食べる」  など多数

子どもの自己肯定感だけでなく、
子どもをしっかり育てられているという親の自己肯定感も上がります。

【子育てと家事の時間を分けずに、子どもと一緒にやる】

しかし始めは、その中の多くの人が

「家事を一緒にやろうという発想が無かった」

と言います。

意識があった人も、

「子どもが何をできるかがわからない。」「教え方もわからなかった」と。

核家族化が進み、精神的に孤立して過ごす中、そこを誰も教えていません。

お手伝いがいいと小耳にはさんでも、親のストレスを少なく一緒にできる方法や、
その時の我が子に合うやり方を聞ける人がいません。

7年間で2000組以上の親子に教えてきて、
それが子育てストレス軽減や虐待の防止になりえることは実証済みです。

ニッポン一億総活躍社会・・・の発表から
一人がSNSで呟かれた「保育園落ちた、日本死ね」は国会でも取り上げられました。

それ以来、保育園は激増しました。
預けるところも増え、共働きは増えましたが
あれから4年。

行政が解決したかった「少子化」は
今年の発表も前年比マイナス。

問題を排除するだけでは、子育てに魅力は感じません。

子育ては確かに大変なこともあります。

私は仕事しながら4人を育ててきました。
イライラしてストレスが溜まることもあったけど、totalですごく楽しかったし、
子育てができてよかったと心から思います。

子どもの成長を支えながら、私自身が成長しました

ひとりでは興味もなかったことも、
子どものお陰で知ることができて、楽しさが倍増したり、
子どもと一緒に遊ぶことで、楽しさも無邪気さも思い出せた。
苦手だった昆虫も、触れるようになりました。

私を育ててくれた親の偉大さを感じました。

子どもがいなければ、気づかなかったこと。
揚げればきりがないです。

少子化の解決がされないまま

赤ちゃんが生まれ、その子は育っても、次々と新しい親子の
苦しみを軽減するための支援をし続けるだけの施策、恒常的にたくさんの予算を確保して手厚い支援をし続けなければなりません。

子育てを楽しめる人が増えれば、笑顔が増えます。

笑顔は連鎖します。子育てが楽しめれば、きょうだいが欲しくなります。

子どもは自然と増えていくでしょう。

行政や企業の皆さん

マイナスをゼロに戻す子育て支援施策だけでなく、

子育てを笑顔で楽しめる支援を始めませんか。

      2020年3月 
        NPO法人子育てKitchenグループ理事長
              こそかじ研究家 田中 由美子